講義の目的・ねらい(講義概要) | バイオ関連物質である糖、アミノ酸、たんぱく質、多糖、核酸、細胞の分離精製は、抽出、晶析、膜分離、電気泳動、吸着・イオン交換、クロマトなどの手法を組み合わせてプロセスを構築する。本講義ではこれらのプロセス技術を理解することを目的とする。本講義ではインターネットを用いて入手した最新の分離技術に関する情報(英文)を教材として使用することで、生物分離工学の最先端の科学技術を学習すると共に、科学英語情報の入手、読解および発表法について学ぶ。
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講義内容・演習方法(講義企画) | 第1回から第3回までの講義で「生物分離工学」とは何かを概説する。第4回目講義では英語論文の入手法、読解法について講義する。第5−6回目の講義では英語によるプレゼンテーション法について講義し、第7回目以降は英語論文を毎回全員参加の形で輪読する。その際、適宜関連事項を補足講義する。
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評価方法・評価基準 | 講義時には毎回小テストを行い、内容の理解度を評価(評価割合30%)すると共に、輪読では、論文の理解度、発表態度などを評価(評価割合70%)し、これらを合計して最終評価とする。
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履修の条件(受講上の注意) |
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教科書 |
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参考文献 |
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特記事項(その他) |
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